伊丹恒生脳神経外科病院リハビリテーション部のホームページは下記をリンク!

2020年6月12日金曜日

理学療法士の久保宏紀さんの論文が国際誌「Topics in Stroke Rehabilitation」に掲載されました.

理学療法士の久保宏紀さんの英語論文「Reference value of 6-minute walk distance in patients with sub-acute stroke」が国際誌Topics in stroke rehabilitation (Volume27 Issue 5)に掲載されました.

Kubo H, Nozoe M, Kanai M, Furuichi A, Onishi A, Kajimoto K, Mase K, Shimada S. Reference value of 6-minute walk distance in patients with sub-acute stroke. Top Stroke Rehabil. 2020 Jul;27(5):337-343.

回復期脳卒中患者の歩行能力(Functional Ambulation Category; FAC)に応じたの6分間歩行距離の参考値を提示し,歩行自立判定のCutoff値を算出した.参考値はFAC2(歩行軽介助)が141.8m,FAC3(歩行監視)が224.5m,FAC4(平地歩行自立)が352.6m,FAC5(歩行完全自立)が448.8mであった.歩行自立を判定するCutoff値は304m(感度:0.833,特異度0.900)であった.これらの値は歩行能力に応じた目標値としての使用や,歩行自立の判定に有用であると考えられる.

https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/10749357.2019.1704372

理学療法士の三枝信吾さんの症例報告が理学療法学に掲載されました.

 三枝信吾 さんの症例報告「 二次性サルコペニアを合併したTrousseau 症候群に対して栄養療法と運動療法の併用により自宅復帰に至った一例」が日本理学療法士協会の雑誌「理学療法学」に掲載されました.日々の臨床を 丁寧にまとめた内容になっております.是非ご一読ください. 二次性...