理学療法士の槇原史乃さんが8月23・24日に京都で開催された第21回日本褥瘡学会学術集会で発表してきました.
初の学会発表で準備の段階で多くの苦労がありましたが,何とか形になり安堵しております.また学会においても多くの刺激を受けることができました.今後もより一層努力してまいりたいと思います.
槇原史乃 他:二分脊椎症患者の日常的な床座位姿勢と褥瘡発生の関連~座圧に着目した検討~.
二分脊椎症患者が日常的にとる床座位姿勢や側弯・股関節脱臼の有無が褥瘡発生と座圧に与える影響をアンケート調査・座圧測定で検討した.股関節脱臼がない二分脊椎症患者において,胡坐は大腿骨大転子部への圧を分散させ,坐骨部や尾骨部への圧力の集中を防ぐため,褥瘡の発生を予防する可能性が示唆された.
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