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2019年8月6日火曜日

理学療法士の古賀千尋さんが第31回兵庫県理学療法学術大会で発表してきました.

理学療法士の古賀千尋さんが2019年7月21日に開催された第31回兵庫県理学療法学術大会で発表してきました.昨年度の兵庫県理学療法士会北阪神ブロックで行われた新人発表で推薦いただいた演題です.このような場を設けていただけることに感謝しつつ,今後も精進してまいります.
古賀千尋 他:重度麻痺を呈した左被殻出血患者に対し,歩行自立に向けて運動療法と足関節への段階的な電気刺激療法を併用した症例.
神経筋電気刺激は脳卒中患者における随意運動や歩行能力の改善に有効な手段である.今回,重度の麻痺を呈した被殻出血患者において運動療法と足関節への段階的な電気刺激(NMES,FES)を併用した理学療法を実施した.徐々に足関節背屈運動の随意性の向上を認め歩行自立に至った.本症例に実施した電気刺激療法は足関節背屈の随意運動や歩行能力の改善に寄与した可能性がある.

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