理学療法士の槇原史乃さんが8月23・24日に京都で開催された第21回日本褥瘡学会学術集会で発表してきました.
初の学会発表で準備の段階で多くの苦労がありましたが,何とか形になり安堵しております.また学会においても多くの刺激を受けることができました.今後もより一層努力してまいりたいと思います.
槇原史乃 他:二分脊椎症患者の日常的な床座位姿勢と褥瘡発生の関連~座圧に着目した検討~.
二分脊椎症患者が日常的にとる床座位姿勢や側弯・股関節脱臼の有無が褥瘡発生と座圧に与える影響をアンケート調査・座圧測定で検討した.股関節脱臼がない二分脊椎症患者において,胡坐は大腿骨大転子部への圧を分散させ,坐骨部や尾骨部への圧力の集中を防ぐため,褥瘡の発生を予防する可能性が示唆された.
伊丹恒生脳神経外科病院リハビリテーション部の新着情報をアップしていきます。当院リハビリテーション部のホームページにも是非訪れてください。よろしくお願いいたします。
2019年8月25日日曜日
2019年8月6日火曜日
理学療法士の古賀千尋さんが第31回兵庫県理学療法学術大会で発表してきました.
理学療法士の古賀千尋さんが2019年7月21日に開催された第31回兵庫県理学療法学術大会で発表してきました.昨年度の兵庫県理学療法士会北阪神ブロックで行われた新人発表で推薦いただいた演題です.このような場を設けていただけることに感謝しつつ,今後も精進してまいります.
古賀千尋 他:重度麻痺を呈した左被殻出血患者に対し,歩行自立に向けて運動療法と足関節への段階的な電気刺激療法を併用した症例.
神経筋電気刺激は脳卒中患者における随意運動や歩行能力の改善に有効な手段である.今回,重度の麻痺を呈した被殻出血患者において運動療法と足関節への段階的な電気刺激(NMES,FES)を併用した理学療法を実施した.徐々に足関節背屈運動の随意性の向上を認め歩行自立に至った.本症例に実施した電気刺激療法は足関節背屈の随意運動や歩行能力の改善に寄与した可能性がある.
2019年8月3日土曜日
作業療法士の福山千愛さんが、第39回近畿作業療法学会で発表してきました。
作業療法士の福山千愛さんが、兵庫県の神戸市で開催された、第39回近畿作業療法学会で症例報告を発表してきました。
題目は、「広範な左半球損傷を認めた重症例に対する食事活動に焦点を当てたアプローチの経験」です。
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理学療法士の三枝信吾さんの症例報告が理学療法学に掲載されました.
三枝信吾 さんの症例報告「 二次性サルコペニアを合併したTrousseau 症候群に対して栄養療法と運動療法の併用により自宅復帰に至った一例」が日本理学療法士協会の雑誌「理学療法学」に掲載されました.日々の臨床を 丁寧にまとめた内容になっております.是非ご一読ください. 二次性...
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